過去の私の添乗は、
初の海外添乗・ニュージーランドでは、お客様のスーツケースが盗まれ、
初の国内添乗・石垣島では、天候不良のため、飛行機が那覇空港に引き返した
といったことがあったため、今度は万全の知識と対策を練って出発したかった私。
まずは平仮名読みから勉強を開始しました。
立石寺 → × たていしでら ○ りっしゃくじ
銀山温泉 → ぎんざんおんせん(あっこれはこのまま、、)
でも、予習でなんともならないのは実践での経験。
添乗のベテラン・弊社代表取締役・石川や営業部長・のん兵衛・森に聞いても、
“大丈夫、大丈夫、その場その場の雰囲気で何とかなるから、、、“
なんて、大変親切な言葉しかもらえないため、出発の2週間くらい前から緊張で眠れない夜を過ごしておりました。
何せ、初心者マーク添乗員の私、
出来たら飛行機に乗る時に右足から乗るのか、左足から乗るのかから教えてほしいくらい添乗に慣れておりません。
幸い、出発当日の午後に第1・2班と同じコースに行った元ガイド・弊社の営業・宮本を無理やり捕まえて
根掘り葉掘り聞いたのでだいぶ気持ちが落ち着きました。
それに、
事細かく注意書きのあるマニュアルを作成してくれていたのです。
ありがとう!宮本! 持つべきものは、思いやりのある社員だ!
ポスト私? 許そう!!勝手に目指してくれ!
↑宮本作成・THE 東北添乗攻略メモ(時系列付き)
なんだかんだと無事、最終便にて福岡空港を出発して、羽田空港へ。
でも、なんでよ~~時間より早く到着したため、迎えのバスが来ておりません。
焦る気持ちをお客様へ気付かれることなく、携帯に登録してあるバスの運転手さんに電話。
なぜか不機嫌なおじさんが対応。
すみません、
間違えて明日からのバスの運転手さんを起こしてしまいました。
時間は夜中の11時前。
明日の朝早いのに、えらいすみません。
ぺこぺこ電話にて謝っている間に、ほんまもんの運転手さんがのらりくらりと登場。
ホテルにチェックインできたのは11:30p.m.、、、お客さんのほとんどはそのあと、飲みに行かれたようです、、
ちょっと羨ましく思いつつも、、私は明日の予習をして就寝。
学生時代にも予習なんてしたこと無かったのにね。ふふっ
朝6:00出発のため、(東北は遠いのよ)5:30a.m.から張り切ってフロント前にて待機。
出発時間になっても2人ほど足りません。
そんな時は、あせらずフロントスタッフへ相談。すぐに部屋番号判明。
別の社員の方が起こしに行ってくださいました。
遅刻した男性2名、こってり油をしぼられている間に、、、、、
私にとって本日のメインイベント
ドライバーさんとガイドさんとのたいめ~~ん。
“新人添乗員なので、色々と教えてください。よろしくお願いいたします”と深く頭を下げました。
(ここまでは宮本と同じ) ちなみに、乗務員さん2名は第一班の時と同じです。
しか~~しガイドさんから冷たい一瞥、、、第一印象落選(涙・涙)
半日近くほとんどしゃべってもらえませんでした。 お~い宮本、聞いていたのと違うぞ~~
はてさてこの後の展開はいかに、、、次週に続く、、、、。